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座敷びなの由来についてABOUT ZASHIKIBINA

  我が国のひな祭りの歴史は古く、元は人間の雛形の意味で祓いの人形として用いた人形がいつのまにか雛に混じり名も雛祭、雛の節句になったといわれる。
  又一節には、神代少彦名神の彦名を中略してヒナと唱え来る云々ともある。雛人形は立雛、座雛、寛永雛と変遷して今日に至ったわけですが、ここ真穴地区における雛祭りは何時頃から始められたか確なる史料がなく、古老の話では、明和(1764年)の頃までは一般の家庭では質素に行われていたが、穴井地区の伊勢踊(県重要文化財)のワキとして天明3年(1783年)に穴井歌舞伎が創設された頃より催されたともいわれますが、文久2年(1861年)頃にほぼ現在の型が整ったもののようである。明治中期(1900年代)には今と変わらないほど豪華なものになっていた。
  なお、座敷雛は、その家の長女の初節句を祝い行うもので、座敷いっぱいに、多数の盆栽ほか小道具を使い庭園を作り、そのなかに内裏びなを中心に親戚から贈られた各種の人形が配置され、名物の鉢盛料理が供えられる。
  この行事の規模の大きさ、華麗さから、その規模は、さながら古い時代の宮廷の園遊会を連想させられる。
※真穴の座敷雛は八幡浜市無形民俗文化財に指定されています。

座敷びなの由来について

所在地/TELACCESS

住所愛媛県八幡浜市真穴地区
TEL/FAX0894-29-7018
駐車料金大型・中型バス3,000yen
マイクロバス2,000yen
ジャンボタクシー等1,000yen
乗用車300yen

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真穴座敷雛保存会
≪事務局;真穴地区公民館≫
9:00~12:00 (MON~FRI)